高野山高校 宗教科

KOYASAN HIGH SCHOOL

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高野山高校 宗教科は、

「僧侶になる」
「寺を継ぐ」
「寺で働く」——
そのどの道を目指す人に
とっても、
必要なことを
学べる最短ルートです。
ここでは、
なぜそう言えるのかを、

3つの立場から具体的に
紹介します。

僧侶になりたい方へ

高野山高校は、僧侶になるまでの最短ルートです。高野山高校は、
僧侶になるまでの最短ルートです。
高野山高校は、
僧侶になるまでの
最短ルートです。

高野山高校の生徒たちが本山の法要に参列している様子

得度・修行・資格取得までの道のりを、高校3年間の学びと生活の中で少しずつ体験できる——それが高野山高校 宗教科です。

高野山高校 宗教科は、実家がお寺ではない一般家庭出身の生徒にも広く開かれています。僧侶になるには通常、専門的な師僧との縁や仏教系大学への進学など、いくつものハードルがありますが、高野山高校ではその入り口が高校3年間の中に自然に組み込まれています。得度・修行・資格取得という3つのステップ(→ 僧侶になるには何が必要?)を、日々の授業と寮生活を通して少しずつ経験していけるため、「なんとなく興味がある」から「実際に僧侶になる」までの距離が、ほかのどの学校よりも近いのです。

なぜ、
高野山高校なのか。

師僧との出会いも、修行の準備も、高校選びの段階からすでに始まっています。僧侶になるまでの最短経路を図解します。

高野山高校宗教科
仏教の基礎と寮生活を通じ、僧侶としての土台をつくる
高野山大学密教・仏教学
専門的な学びを通じ、僧侶としての知識を深める
加行(修行)本格修行への準備
総本山での修行に進むための実践的な準備を行う
総本山正式な修行
宗派の定める修行を経て、僧侶としての資格を得る
住職寺院を任される
地域と信仰を支える存在として、寺院を守る

その中心にあるのが、文部科学省に認可された、全国でただ一つの「宗教科」という学科です。明治19年(1886年)の創立以来140年以上にわたり、一般教育と僧侶育成カリキュラムを一つの学校の中で両立させてきました。「唯一」の学科だからこそできることが、高野山高校には3つあります。

他校では学べない、
3つの特徴

高野山高校の生徒たちが正装で本堂に並び、法要に臨んでいる様子
  • 様々なお寺に関する
    行事がある。
    総本山・金剛峯寺の僧侶たちと共に街を歩く「寒行托鉢」、宿坊に泊まり込む「僧堂研修」、一般には立ち入れない奥之院での「廟参(びょうさん)」など、教室の外で心身を鍛える行事が年間を通じて用意されています。
  • 本格修行の一部を、
    在学中に先取りして
    体験できる。
    1年次には理趣経加行、2年次には護身法加行を実施。さらに四国八十八ヶ所霊場の1番から12番までを実際に歩いて巡る遍路修行も行い、多くの宗派で得度後に必要となる本格修行の一部を、高校生のうちから体験できます。
  • 寮生活 ——
    自立・規律・精神性が
    ひとつになる3年間。
    高野山での全寮制生活は、単なる「住む場所」ではありません。起床から勤行・食事・就寝までの規則正しい生活そのものが修練の一部となり、自立・規律・精神性・学力が一体となって育まれます。

僧侶になる道を詳しく見る →

寺を継ぐか、迷っている方へ

寺院後継者として
学ぶ環境が、
すでに整っています。

高野山高校の授業で、生徒たちがノートパソコンを使って学んでいる様子

実家のお寺を継ぐかどうかは、高校選びの前からすでに始まっている問いです。高野山高校には、寺院後継者として入学し、そのまま仏教系大学・僧侶への道を歩む生徒が数多くいます。

「継ぐ」という選択には、経済的な不安や、先代住職・檀家さんとの関係づくりへの不安もつきまといます。高野山高校では、寮生活や本山での行事を通じて、僧侶としての立ち居振る舞いや、人との向き合い方を高校3年間かけて体得できるため、こうした不安に一つずつ向き合っていくための土台を、卒業までに築くことができます。

後継者だからこそ得られる、
人とのつながり

  • 全国から集まる「未来の跡継ぎ」との生涯のネットワーク。全国の寺院出身者や志を同じくする仲間と寮生活を共にします。高校3年間で築く同期の絆は、将来それぞれの地で住職となったときに、生涯支え合えるネットワークになります。
  • 高野山の塔頭寺院住職から直接指導を受ける「海外研修」。伝統を学ぶだけでなく異文化にも触れることで、檀家離れや国際化が進む現代の寺院運営に対応できる、柔軟な視野と人間力を養います。
  • 親元を離れた寮生活で、自立心と僧侶としての規律を身につける。起床から勤行・食事・就寝まで規則正しい生活を通じて、家庭では教えにくい「僧侶としての規律と作法」を、学校と寮の教育環境が育てます。

寺を継ぐことについて考える →

仏教に関わる仕事、
一般進路を考えている方へ

宗教科の学びは、
僧侶以外の道でも
活きています。

宗教科出身者が一般企業のオフィスで面談をしている様子

国公立・難関私立大学への進学実績や、一般企業への就職実績も豊富。仏教系の高校だからといって、進路が制限されるわけではありません。在学中から国内外の参拝者と接する機会も多く、宗教科での学びは、社会に出てからのコミュニケーション力や礼儀作法という形でも活きています。

僧侶以外にも、
確かな就職実績があります。

高野山高校は、僧侶や一般企業への就職だけでなく、寺院の事務員や関係者としての就職実績もあります。

  • 寺院組織を支える
    「運営・事務の
    プロフェッショナル」へ。
    全国のお寺や宗派のネットワークを活かし、僧侶のサポートや寺院経営を担う専門職員への道があります。高野山真言宗の宗務総庁(金剛峯寺)をはじめとする全国の大寺院・本山での宗務職・寺院事務員、高野山内の宿坊で参拝者・観光客を迎えるフロント業務や経理・企画運営を担う宿坊運営スタッフなど、活躍の場は多彩です。
  • 伝統と文化を守り、伝える
    「仏教・文化関連職」へ。
    高校時代に身につけた仏教の知識や、書道・礼儀作法のスキルを、そのまま職業に活かすことができます。歴史ある伝統産業を支え、全国の寺院へ専門道具や法衣を届ける仏具・法衣関連企業の営業・製造職や、仏教的素養を活かして人の人生の節目に寄り添う冠婚葬祭・セレモニー関連の専門スタッフなど、活躍の場があります。
  • 「利他の心」と
    「強靭な心身」を活かす
    福祉・教育・公務員へ。
    規律正しい生活と、他者を思いやる教育方針は、人と深く関わる公安職や対人援助職で大きな強みとなります。寮生活で培った責任感・体力・精神力を活かす公安職(警察官・自衛官・消防官)は毎年高い実績を誇り、系列校の学校職員や仏教精神を基盤とした福祉施設での相談員・事務職など、社会に貢献する仕事にも道が開かれています。
  • さらなる専門性を磨く
    「多彩な進学ルート」へ。
    高野山大学(密教学科・教育学科)への優先入学制度はもちろん、龍谷大学・大正大学・佛教大学など全国の仏教系・伝統系大学への指定校推薦制度もあり、内部進学から他大学・専門学校への進学まで幅広くサポートしています。

僧侶以外の道を詳しく見る →

宗教科である意味

一般教育に加え、仏教・精神教育を、校舎そのものが有形文化財であるこの場所で学ぶ。それは知識を詰め込むことではなく、自分自身と向き合う力を養うことです。「聖地で磨く、一生モノの完成。」——それが高野山高校 宗教科という選択肢です。

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